岸釣りでのビッグバスハントには欠かせない、対カバーフィッシング用として生まれたのがこの-Bush Hunter（ブッシュハンター）-。テキサスリグやラバージグをカバーの奥へ正確に投入し、バイトと同時に太軸フックを硬い上顎に“掛ける”事に重点を置き開発しました。

ただ単にガチガチで棒の様なロッドではなく、適度に入るティップセクションに設定し、やや軽量なシンカーを使用したワーミングにも対応。また、水温低下や急な濁りの影響で活性の下がったビッグバスのショートバイトを弾くことなく喰い込ませ、フックアップへと持ち込みます。

オープンエリアからライトカバーに於いては剛腕-Armstrong-のステージですが、込み合ったブッシュ、レイダウン、ウィードエリアなどでは、さらなるパワーを持つ-Bush Hunter-の独壇場です。
グリップレングスや形状、リールシートに関しては-Armstrong-と同様のセッティングを施しているので、ロッドを持ち替えた直後の違和感を極力排除。

ガイドセッティングに関しては本来のブランクス性能を最大限に生かすために、バット部はダブルフットガイド（T-LNSG）、ベリーからティップ部にかけてはシングルフットのKガイド（T-KTSG）を適材適所にセッティング。ヘビーロッド=ダブルフットガイドの概念を覆すガイドセッティングは、長期間のテストの末に導き出したRAID JAPANの答えです。

ストロングフィッシング依存症のアングラーに注ぐ、ブッシュ（Bush）に潜むモンスターを確実に仕留める（Hunt）為に生まれたロッド、それが-Bush Hunter-です。

戻る