GLADIATORシリーズ開発当初からトライ＆エラーを繰り返し、2年以上もの歳月を経て遂に完成した、金森隆志の右腕「Slugger（スラッガー）」。

岸釣りにおけるロングロッドの有効性にいち早く着目し、誰よりもそれを理解している金森隆志が求めるモノを、7フィート11インチのブランクスに凝縮しています。

微かな変化を感じ取ることができるソフトなティップ、肝心要のベリー、そしてどんな獲物にも屈することのない強靭なバットから構成されるスラッガーのブランクスは、曲げれば曲げるほどに滲み出てくる無尽蔵のパワーを秘め、今まで誰もルアーをプレゼンテーションすることができなかった、遥か彼方のポイントまで射程を拡張。これまで手の届かなかった未踏のエリアに潜む魚を引きずりだすことが可能です。

また、この手のロングロッドにありがちだった、バット付近に感じる持ち重りに対し、独自のガイドセッティングとグリップバランスの最適化によって徹底排除。ロングロッドのネックとも言える縦さばき時にも、今までのロングロッドでは成し得なかった軽快な操作性を実現。また、ロングロッド特有のフッキング時のタイムラグをも解消しフックアップ率を高めています。

このようにスラッガーは、アングラーにストレスやデメリットを一切もたらすことのないロングシャフトに仕上がっています。

スラッガーは、GLADIATORシリーズ初となる、脱着式のフロントグリップ内ジョイント方式を採用。フロントグリップのショート化との相乗効果によって、操作時のダイレクト感を高め、さらなる剛性を手に入れました。

リグ総重量が10～15g前後のライトテキサスリグや、ラバージグ、高比重ワームなどがベストマッチですが、アングラーの技量次第ではマルチに使用可能。

まさに強打者（スラッガー）の名に恥じることのない、GLADIATORシリーズの中核（四番打者）を担うロッドです。

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